2008年02月21日
今日の、ゆり組みさんの学校ごっこは、図工だったようです。蜜蝋のクレヨンで絵を描いて、大変楽しい時間でした。こどもたちは、毎朝おきると、学校ごっこだ!と、張り切って、遅刻しないように親を急き立てているようです。さて、絵本「くんちゃんの はじめてのがっこう」(ドロシー・マリノ作 ペンギン社)をご紹介しましょう。すでに、絵本紹介のコンテンツで探していただければ、くんちゃんシリーズ の絵本を載せています。
学校にあがったくんちゃんは、もうドキドキ。田舎の学校なので、上のこども達と複式学級のようです。読み・書き・算のできないくんちゃんは、教室の椅子の中に、身を縮じこませていきます。新入生が、教室の一番前の席に座るように先生から、言われたときには、くんちゃんの緊張は高まり、空いているドアから、教室を逃げ出してしまうのです。ところが、ベテランの先生は、ちっとも慌てず、くんちゃんが窓から教室を伺っていることを、ちゃんと知っているのです。先生は、一年生のハリエットに向かって、「は ではじまる言葉をしっていますか?」と質問します。おともだちは、自信なさそうに「はな」。と答えます。くんちゃんは、心の中で、「ぼくもしってる!はちみつ。」といいます。先生は、お次はスージーにむかって、す で始まる言葉を訊きます。スージーが、「すみれ」と答えると、くんちゃんも心の中で、「ぼくも、しってる。スープ。」と言います。次は、くんちゃんの く ではじまる言葉。この時には、くんちゃんの縮じこまっていたからだが、外窓から伸びやかに出ています。(はじめは、目だけしか出ていなかったのですよ)ぼくの名までだ!と分かったくんちゃんは、窓の外から「くま、くるみ、くまんばち!」とさけびます。そこで、せんせいは、にっこりして、はいっていらっしゃい、あなたの座る場所は、ここですよ。と教室にくんちゃんを招き入れます。それから、くんちゃんにとっても楽しい勉強がはじまります。自分の名前と同じ音で始まるものの絵をかくのです。家に、勉強の成果をもって帰ったくんちゃんの絵を見た両親は喜びます。くんちゃんは、すっかり先生が大好きになって、翌朝はたくさんの庭のひまわりを摘むと、先生にあげることにしました。よかった。学校は、ちっともドキドキする場所ではなかったね。クンちゃん!


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