こども達へ、一針一針こめたバッグ

20080209223535.jpgどうです?かわいいバッグです。
このあいだのクリスマスに、小学1年生のこども達が、教会こども会のクリスマスのときに、このバッグをプレゼントにもらいました。しかも、一つ一つにチョコレートが入っていたのです。これを作ってくださったのは、あおのさん という横浜に住んでいらっしゃるおばあちゃま。

今までずーっと、いろいろな教会のこども達に、このバッグを作り続けてきたんですって。

このバッグとわたしのお付き合いも、もう長いことになります。わたしが、はじめてあおのさんのバッグに出会ったのは、北海道の教会にいたときでした。
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刺繍が施された、手作りの温かみのあるバッグです。わたしが東京に移ると、追いかけるようにして、わたしのいる教会のこども達にも、あおのさんは、バッグを送ってくださいました。こどもたちは、かわいいーっといって、礼拝に来るたびに、聖書なり、賛美歌なりを入れて腕に下げてきます。そして、わたしが、鹿児島に移り、鹿児島加治屋町教会で過ごすことになると、また、あおのさんは、加治屋町教会の低学年のこども達につくって下さったのです。それが、この前のクリスマスに低学年がもらったプレゼントでした。驚くことに、あおのさんは、今の中央駅のそば、車町で生まれ、小学4年生まで、大龍小学校に通っていたそうです。加治屋町教会が照国町にあったころに、礼拝に出席したこともあるそうです。空襲がひどくなると、垂水に疎開し、その後、京都の高校、大学へと進学されて、クリスチャンになられたのです。もう、このバッグをつくれるのは、加治屋町教会のこども達で最後だろう、ということでした。ずいぶん歳を取られたのです。バッグを作り続けてこられたのは、同じ信仰をもった夫も喜んでくれたから、ということでしたが、そのご夫君も2年前に亡くされました。ご自分が生まれ育った鹿児島のこども達へ、今回、クリスマスに間に合うようにと、一生懸命、老いた目で、見ずらい黒地の布に刺繍刺してくださったことを思うと、わたしは、さみしくも感じ、不思議にも感じます。「わたしのことを、すこしだけ、教会のこども達に話してやってくださいね。」と書いたあおのさんのお手紙。わたしが、初めて出会ったときのバッグ以来、少しも変わらない、懐かしいなつかしい、あおのさんのバッグです。

低学年のクラスでは、こども達から、あおのさんへ、こんなお手紙を送ったそうです。ちょっとだけ、紹介しておきます。
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