これが、なぞなぞ?

                                今日は、resultCIMG0110.jpg教会こども会の5.6年生 9人になぞなぞを出しました。といっても、実は幼いこども向けの読み聞かせなんです。幼児向けの読み聞かせにしては、ちょっと役不足でしょうし、こちらの手持ちが短い時間に限られていたので、小さなお話を なぞなぞ にして読んでやりました。1979年発行の古い本ですから、ご存知でしょうか?「あとでまたものがたり」(岩波ようねんぶんこ/ドナルド・ビセット作 木島始訳)訳者もなつかしい名前です。古典になっているお話というのは、とても安心して読めます。時代は変わってこどもの取り巻く環境も変化がありますが、こどもがこどもらしく、成長していく発達の過程は、ちっとも変わらないのです。それで、こどもが驚いたり、笑ったりする場面がいつの時代のこどもも同じであるなら言う事なしです。果たしてどうかな? 題名は、「きーきーきー」
むかし、むかし、ロンドンのフェステバルホールで踊り子さんがダンスをしていました。が、いつも、同じ床のところを踏む度に、床がきーきーきー、と鳴るのです。踊り子は、せっかくのダンスが台無しになると、支配人に文句をつけます。しかし、あくる日、支配人がしっかり床に釘を打ち付けてたはずなのに同じ床がまた、きーきーきー、と鳴ったのです。踊り子は、怒って、「その板、とりはらって、きーきーいわない板をいれなさいよ。」と言いました。そこで、支配人と大工は、板をはがしてみると、なんと!、板の下の、ちょっと空いた隙間に・・・・・みなさん、何があったと思いますか?さて、この なぞなぞ に答えるこども達。鴬張り、ねずみの巣などの自信のなさそうな 答えが返ってきました。では、お話をいそぎましょう。そこに、あったのは?
resultCIMG0109.jpgなんと、ちっちゃな ぬいぐるみのクマちゃん だったのです。みなさん、見えますか?9人の高学年の小学生達も、一斉に、頭を乗り出して、板の下に居た正体を覗きましたよ。

踊り子は、「あら、なんて、かわいいクマちゃんでしょう!」と思わず拾い上げて抱きしめると、クマちゃんが」、きーきーきーって言ったのです。ああ、やっとわかりました。それで、踊り子の方も、安心してぬいぐるみを自分の家に持って帰り、ぐっすり眠っていた男の子のベッドに押し込んでやったのですって。もちろん、朝、目を覚ました男の子は、クマちゃんを抱きしめました。すると、やっぱり、きーきーきー、といった、ということです。   おしまい

 
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