待ちに待った クッキーパーテイ!

クッキー クッキー だいすき!」絵本の題名でもあるこの言葉。

幼いこどもたちは、なんとクッキーの好きなこと。食べるのはもちろんのこと。型で抜いて焼きあがりを待つのも、うきうきするのです。星型、くま、鳥、ハート、お家、ロウソク、鐘・・・とかわいい型はたくさん。焦げて茶色くなったクッキーも、これまたチョコレート味のようにちょっぴり苦くておいしいのです。

 

わたしは、小さなこどもたちを育てている時は、毎年お世話になった知人にプレゼントするクッキーを家族で焼いていました。クッキー種を広く伸ばして、そこにナイフで大きいツリーを切って、いくつも焼くのです。ツリーの真ん中には穴をあけて、出来上がりに赤と緑のクリスマス色を通してリボンに結ぶと、オリジナルのクッキーが出来上がります。そして、今は、6歳の末っ子にクッキー種を渡すときは、魔法の粉と称した手粉を用意しておいて、粘土のように捏ね繰りまわして、すっかり体温で柔らかくなった種に粉を足して、形にさせます。綺麗に作るクッキーと楽しむクッキー。小さなこどもは発想豊かなお楽しみクッキーが好きでした。それをその子のおやつとして缶に入れてやれば、何日も幸せな顔をして3時を楽しんでいます。

 

幼稚園では、先週、クリスマスのページェントも終わり、(クリスマス降誕劇、オペレッタ)みんな歌も台詞もしっかりできて、たくさん楽しんで、ぐっと大きくなりました。それで今日は、待ちに待ったみどり組みさんのクッキーパーテイ。前日の夜の台所を覗くと、先生が、クッキー種を仕込んでいます。先生の頭の中は、こんな。牛乳アレルギーのA君には、オイルと蜂蜜で仕込んだクッキー・・・。お母さんと家でクッキー作りをするBちゃんは、明日は、得意気にクッキーを作れるかも。・・・等々。 もうすぐ、学校に上がるこどもたちが、楽しかった幼稚園の思い出を胸に、お友達にやさしく、自分には強い心でたくましく過ごせるようにとの、先生のねがいも、クッキー種の中に入っているのです。ありのままの自分でいられた幼稚園は、こども達が帰ってこられる心のふるさと。元気の出ないときがあれば、いつでも帰っておいでね。クッキーの香りを思い出して。

 

 
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