どうです?「このこ、どこの子?」っていうのは、幼いこどもにとって、一番の要の部分です。いえ、おとなにとっても、自分というものを確かめる土台になる大切な事柄なんですね。だから、絵本には、「出て行って、帰って来る」というテーマが多いのです。それは、前回の絵本の紹介、「あおちゃんときいろちゃん」がまさにそう。ご覧くださいね。素敵な、すてきな ずくぼんじょ の時間です。



今年度はじめての「ずくぼんじょ」です。親子で絵本の読み聞かせ。わらべ歌、うれしいな。今日は、「かばくんのふね」(岸田衿子作 中谷千代子絵/福音館書店) 洪水になった動物園の中を舟になって動物を陸地に揚げてあげる かばくんとかばの子。そして、かめさんもいつもかたわらにいますね。そこが又かわいい。シリーズの「かばくん」は、国際的にも高い評価を受けており、シンプルな絵とお話が、いつの時代にもどこのこどもにも安心感を与えます。とにかく、かばくんがどっしりしていて、いいのです。うちのこども達は、「かばくん」が、気に入った後は、「かばくんのふね」を捜しました。なので、ぜひ、「かばくん」もお読みくださいね。



今年度、最後のずくぼんじょ ゆり組みさんも、今日でお別れだよ。
いちから はじまる
ー21世紀の一年生にー 谷川俊太郎
いちねんせいの いちは いちばんの いち
いちから はじめて どこまでも いける
いちねんせいの いちは いちねんのいち
いちおくこあつめれば いちおくえん
いちねんせいの いちは いちにちの いち
あさから ばんまで いそがしい
いちねんせいの いちは じぶんの こころ
どこ さがしても ひとつしか ない
いちねんせいのいちは にせんいちねんの いち
きみと いっしょに おおきく なっていく
はじめて、ずくぼんじょ でこどもたちに 読み聞かせする お母さん。自分のお母さんが絵本を開いたとたんにぴったり くっつく わが子。うれしいんですよね。それとも、どきどき するのかな?じぶんのおかあさんの出番って。
親子の絵本の時間は、本当にほほえましい光景がいっぱいです。こんなに親と子 ってつながっているんです。
「でんきがまちゃん と おなべちゃん」
てづくり ペープサート も 温かい。
上の子が読み聞かせを聴く間に、小さい子は、お昼ね。

ゆり組みさんには、特別のプレゼント。
今日のために、絵本「ラチとライオン」のライオンを手作りしていました! 絵本の紹介のコンテンツで、この絵 本の紹介をしてありますから、のぞいてみてください。一年せいにあがって、ドキドキするときも、きっと、ライオンが助けてくれるよ。おおきくなって巣立っていくゆり組みさんへのプレゼントです。心も身体も大きくなーれー。
こどもたち、すごい勢いで並びました!もう、嬉しくて
☆ ひとりひとり、自分のライオンを連れて行きます。 

ずくぼんじょ の てづくり本も もらいました。
ここには、一年間、みんなでうたった わらべ歌。詩。
絵本の紹介が記録されています。
こんなに いっぱい うたったり、絵本をよんでもらっていたんだなってわかります。
親子の宝物。大事にそっと 開いてみてね。
この一年、たくさんの素敵なプログラムと プレゼント を用意してくださった ずくぼんじょ のお母さん達、ありがとうございました。自分たち親子の喜びが、まわりのこども達へも広がっていく空間。誰が入っても出ても、おおらかで自由。卒園する保護者たちも、この絵本室にずっといたいね☆

「ずくぼんじょ」では、この一年の総決算。毎月の、読み聞かせをした絵本の紹介と わらべうた をまとめて、手作りの小冊子にしました。あしたは、今年度最後の読み聞かせの日。 この会を楽しんで過ごした親子に差し上げます。
こんな冊子を作りたい!とメンバーが頭を悩ませて考案。蛇腹に折る冊子の長い紙をどこで手に入れようか。と悩んだ挙句、障子紙!とひらめきました。その上に印刷した、毎月の活動の文章を張っていきます。表紙は、布の装丁と、ずくぼんじょ こと、つくし をフェルトで縫い付けました。




・・・・ということで、どんなに力作かがわかります。毎週火曜日に集まっての作業、お疲れ様でした。
この冊子とあわせて、 ラチとライオン の赤いライオン も、こどもたちに配るそうです。

お母さん達で、毛糸玉を作っています。保護者会で呼びかけた、製作の楽しい時間。去年のバザー製作品が好評だったので、今度は自分たちのものをつくってみよう、ということになりました。羊毛を石鹸水で丸めていきます。色も色あわせも自分のお好みで。自然の柔らかな素材に触れていると、心も気持ちよくなっていきます。わたしが、この羊毛を知ったのは、ずっと以前に、友人の画家が、シュタイナーの造形教育を取り入れて、こども達に羊毛で動物などを作らせていた時です。さて、来週は、引き続き、どんな出来上がりになるか、楽しみです。おかあさんに連れられて来た、かすみちゃんの手にも、丸めた毛糸玉がのっています。飽きずに、ずっと楽しんでいました。こども達にも、おままごとのように遊ばせてあげたいです。



お母さん達が、集まって製作中。今日から ずくぼんじょ の工房(?)が毎週開かれます。と、いうのは、親子で行ってきた読み聞かせの会 ずくぼんじょ は、今年度は3月11日が最終日。毎年、一年間の総まとめの ちいさな冊子 を参加してくださるみなさんに差し上げています。それから、今年は、欲張って、絵本「ラチをライオン」のライオンをこども達にプレゼントしたいため。それで、にわかに ずくぼんじょ工房が立ち上がっているのです。在園前の小さなお子さんを連れたお母さん達も、こどもを遊ばせながら、おっぱいをふくませながら針を動かしています。子育ての時期だからこそできる貴重な活動です。園のどなたでもお仲間にはいってください。もちろん、園の方でなくても小さいお子さんを連れながら遊びにきませんか?

これは、今、お母さん達が作っている「ラチとライオン」の ラチです。絵本のラチは、とても弱虫。そこにライオンがやってきて、ラチを心の強いこども にしてあげる、と二人で、トレーニングを始めます。でも、なんてことはない。いつも、ライオンは、ラチのポケットにはいっていてあげるだけのこと。そう、心細い時に一緒にいてあげること、それが大きな励ましになるんですよね。だれも、その人自身の問題を引き受けてあげられませんから。もう、いいよ。ってこどもに断られるときがくるのをじっと我慢するのも子育てです。この絵本の紹介は、また後日、絵本の紹介で書きますね。
気弱になっているわが子を励ましてあげたい!と一緒に悩んでいるお母さん達。ラチとライオンの気持ちがすごくわかると思うの。そんな時、こどものポケットにこのライオンをいれてやりましょうね。


♪♪ はじまるよったっら、はじまるよ。
はじまるよったっら、はじまるよ。♪
このフレーズで始まる ずくぼんじょ です。毎週火曜日、 降園にあわせて 父母の有志が集まり、絵本の読み聞かせを行っています。
12月18日は、 クリスマス会 でした。
まずは、ハンドベル演奏、こどもたちもベルにさわらせてもら い、ご機嫌。 クリスマスの絵本の読み聞かせあり。素話(ストーリーテイリング)あり。絵がなくても、保育やずくぼんじょの中で、素話を聴きなれているこどもたちは、頭の中に絵を描くように想像力を膨らませて、おはなしを運んでいくことができます。見えない世界を、耳から入ってくることばによって、構築させていくって、とても高度で、素敵なことなのです。想像力は、人と何かを共有して暮らしていく上でも、大切なもの。自分が経験しうるちっぽけな世界を超えていけるのですから、こどもたちは、きっと心豊かな大人になっていくはずです。素話をトレーニングしてくれる保護者がいて、何気なくこどもたちに提供しているのは、敬愛の ずくぼんじょ の特徴でもあります。さて、今日は、特別にパネルシアターもあります。こちらは、見える世界に工夫しておはなしを盛り上げていますね。にぎやかなこと。そして、おたのしみプレゼントもついてきました。クリスマス絵柄の折り紙と小さな手作りリース。お開きは、「きよしこの夜」の歌で、しめくくりとなりました。みんな口ずさんでいて、とてもやさしい気持ちになれる空間を、親子で楽しむことができました。


“ずくぼんじょ“のクリスマス会に参加して・・
(保護者K・M)



昨秋のお芋掘りの収穫であった芋づるを成形し、
このもこもこの毛糸だまを飾って、年長さんのこどもたちは思い思いのクリスマスリースに仕上げました。
暖かな手作り感いっぱい、色とりどりのリースたちは、保育室の白い壁を楽しくしてくれました。